経産省にいっちょかみ!
先月、国立女性教育会館(NWEC)の男女共同参画研修で
文科省、厚労省、そして経産省の、それぞれの女性の働き方に関する施策の報告がありました。
なかでも経産省の「女性の起業等支援ネットワーク事業」は
まさしくCsやセンターで取り組んでいること、取り組みたいことど真ん中で
「わおーん!それイッチョカミしたーい」と
終了後そっこーでご担当者様とのお名刺交換に走り、走った先には、志を同じくする、創業支援施設パシオン大田の坂田さんはじめ女性会館協議会の理事のみなさまがいらっしゃって。。。
考えることは一緒なんだなぁと、思わず笑っちゃいました。
そんなきっかけで、まずは経産省の方と私たちとで情報交換などしましょう、ということで、意見交換会をセッティングいただきました。
わーい めっちゃ楽しみぃ\(^o^)/
と、ものすーごく楽しみにしていたのですが、いきなり行きの電車で人身事故の影響により車内に40分缶詰、、、
と出鼻を挫かれ。
今日は行けないかも、と半ば諦めましたが、
なんとか霞ヶ関に到着〜
遅ればせながら参加することができました。
私からは、CsTACHIKAWAの取り組みと、
武蔵村山市男女センターでの起業支援の取り組み、
武蔵村山市と多摩信用金庫と商工会そしてNPOダイバーシティコミュの連携事業「ウイメンズチャレンジプロジェクト」について、お伝えしてきました。
起業という道もあるんだ、起業ってどうすればいいんだろう、という入り口の部分から、創業塾開催などの支援は男女センターなどでもできますが、
その後の起業するまでの具体的な動き方、トライアルの場、営業支援などまでは、男女センターの事業としては、なかなかできません。
特に女性は能力はあっても自信がない、
融資を受けることに対してハードルが高い、
ロールモデルやメンターがいない
など、これまでの男性中心の創業支援でなく、メンタル面でサポートする伴走体制も含んだ創業支援が必要です。
さらに、子育て世代の女性にとっての大きなネックは、
子育てや家庭生活との両立です。
これらを手当しないと、起業をしたいと思っても実際に起業して仕事をまわしていける人は、なかなか増えていきません。
ということで、男女センターだけでは難しい、それらの課題を解決するために会社を立ち上げ、CsTACHIKAWAを作ったという経緯もお話しました。
Csのような保育園併設型のインキュベーション施設がどんどん増えていけば、働き方の多様性も広がり、日本の女性たちの自立と自信も増えて行くと思います。
雇われるだけでない、会社に通うだけでない、多様な働き方が進めば、個人の能力やアイディアを活かしたイノベーションが生まれ、日本の経済も、個人の人生も豊かになるに違いありません。
若い世代の女性役人さん3人と、それぞれが男女センターとインキュ施設を運営する協議会3人からなる、夢が広がるガチトークでした。
行政や民間、そして地域や業界や組織の枠を超えて、それぞれが「得意」を持ち寄って何かを生み出す、って、めちゃめちゃ大好物な私です。
今後の展開が楽しみです。
Rock’n’Roll !!
帰りは3人で今後の企みをしながら日比谷公園歩き有楽町まで。。。
ヒマラヤスギの杉ボックリのベイビー\(^o^)/